電線の許容電流 早見表|太さ別の目安と低減率の考え方

最終更新日:2026-11-05

IV電線の許容電流の目安表と、管内収納時の低減率の考え方を整理します。

注意:許容電流は太さだけで決まらず、管内収納本数や周囲温度によっても変わるため、目安表の数値だけを覚えると低減率の考え方に対応できません。

この記事で分かること
  • 許容電流は「太さ×条件」で決まる
  • 低減率の考え方

許容電流は「太さ×条件」で決まる

電線の許容電流は、導体の太さだけでなく絶縁物の種類、電線管への収納本数、周囲温度によって変わります。筆記試験では、代表的な太さの基準値と、管内本数が増えると許容電流が低減される考え方が問われます。下表は学習の出発点として広く知られるIV電線(600Vビニル絶縁電線)の単線の目安です。実際の設計では電気設備技術基準の解釈とメーカー資料で確認してください。

導体(単線の直径)許容電流の目安主な用途のイメージ
1.6mm27A照明・コンセント回路で多用
2.0mm35Aコンセント回路等で多用
2.6mm48A容量の大きい分岐回路など
3.2mm62A幹線に近い用途

低減率の考え方

同一の管内に電線を多数収めると放熱が悪くなるため、許容電流に低減率(電流減少係数)を掛けます。本数が増えるほど係数は小さくなる、という方向性をまず押さえ、具体的な係数は公式テキストの表で確認する進め方が確実です。当サイトの配線理論分野の練習問題では、この考え方を問う問題を収録しています。

出典・参考

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